書道展覧会(於:東京都美術館)
展覧会 · 2024/05/15
翠竹先生の書は、龍のようで紙面から浮き出て今にも空に舞いそうな印象を持ちずっと観ていたくなります。 龍のようなとは、ただ勢いがあるだけとか、濃墨を使い膠が光っているとか、紙が華やかで見た目にインパクトがあるということではありません。深くしっかりと研鑽に裏打ちされた品格のある書です。 同じように真似て書いたところで...

仮名
5/16~5/20 サンシティホール1階での書道展に出展します。書道関係の尊敬している方からお声がけいただいたご縁により出展することになりました。作品総数は、皆さま全体で漢字や仮名作品100点ほどだと思います。私も楽しみです。 私のこちらの作品は、今年の2月から3月の間に制作したもので、四枚を縦に並べ半切の軸に仕上げています。...

新宿区の弥生まつりで、漢字と仮名(かな)書道作品を展示しました。
展覧会 · 2024/03/16
3/16、17の二日間、新宿区西戸山の”弥生まつり”に参加させていただき、書道作品(漢字・仮名書道)を展示しました。 今回は、スペースの都合上、東京連合書道展に出展した生徒2名様と私の条幅と全国臨書展で入賞した関戸本古今集臨書作品の巻物1点の計4点にしました。(同作品を5/12から5/26まで北新宿で展示します。)...

新宿区の書道教室 子どもから大人
書を楽しむ · 2024/02/22
令和6年度「区民プロデュース広報支援事業」運営団体活動紹介に掲載(R6年2月20日号)されました。 ”書を楽しむ”は、平成 15 年 9 月に新宿区北新宿で結成されました。少しずつ新宿区民の仲間が増え、平成17年区民10名以上の団体登録をし、今年で21年目を迎えています。...

かな書道 関戸本臨書
仮名(かな)書道の臨書は、古筆(平安から鎌倉時代に書かれた主に仮名作品のこと)を手本にして、用筆や運筆、筆意を体して習います。 私は、左に手本を置き、例えば線質でいえば、針程の細い線の中にもある変化を見逃さないように習い書いていきます。自身の方針で摹書(もしょ)はしません。...

新宿(北新宿)の書道教室 大人 手本
本日のお稽古 · 2024/01/08
析其枝派(其の枝派を析つ) 草書の代表古典”書譜”の一節です。 この前節には、「臨書のコツを会得すれば」とあり、「各書体に通じることができる」と続いています。 孫過庭の書譜は、書論も素晴らしく少しでも生徒様にお伝えできればと思い手本のテーマにしました。各三体ご希望があるため、楷書、行書は作成、草書は臨書しています。(掲載は行書と草書...

紫式部 短歌 かな書道創作
かな書道 · 2024/01/01
明けましておめでとうございます 昨年はお世話になりありがとうございました 笑いの絶えない素敵な年でありますように めづらしき 光さしそふ さかづきは もちながらこそ ちよもめぐらめ  紫式部の歌を、原文からかな書道で以下のように創作し書いたものです。女手(ひらがな)、変体仮名、真名(この中では、光、盃、千代)を組み合せています。 めつらしき...

手書き年賀状 辰年
本日の書道手本 · 2023/12/22
手書きの年賀状をいただくと嬉しいですよね。 来年は辰(龍)年ですね。 辰(龍)は、私が6歳から所属している公益社団法人大日本書芸院の創設者...

紫式部 短歌 かな書道
かな書道 · 2023/12/20
紫式部の百人一首「新古今和歌集より」を仮名(かな)書道で創作しました。 ”めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな”  かなの創作書道は、女手、変体仮名、真名を交え今回は、以下のようにしています。 ”め(免)ぐ(久)り(利)逢ひて( 弖)みしやそ(所)れ(連)とも わ(王)か(可)ぬま(万)に...

手書き年賀状 辰年
本日の書道手本 · 2023/12/08
年賀状の練習(其の一) 来年は辰年ですね。運気が空高く舞う良い年になりそうな予感がします。長年愛用している文鎮が”龍”です。私が6歳から所属している大日本書芸院の創設者...

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